佐藤ファームの米づくりの特徴
置賜盆地に広がる
我家の田んぼ
雪・山・空気・水・人と米沢のすべてが一粒一粒にこめられた、ほかとは一味違ったおいしいお米です。
夏でも冷たい自然の水や有機質肥料100%で土作りをして育んだお米は、食味値が高く「おいしいお米」と喜んでいただいています。
全国的に有名な米沢の
成島焼きで建てた倉庫
成島焼きの倉庫は、保存に適した温度と湿度えお保つことができ、お米の品質を保つために、建設した唯一無二の倉庫の倉庫です。
通年通して美味しいお米をご提供するために、保管場所にも妥協しません。
低温貯蔵庫
で保存
品質を維持する為に、お米は低温貯蔵庫で保管しています。
温度、湿度管理は、お米の旨みの命。お客様に、一番美味しい状態でお米をご提供致します。
作業の様子
田んぼの用水路堀りなど、お米づくりに関する必要な工事や作業など、自分たちの手で作り上げています。
様々な工程を経て、より良い土壌と美味しい水をたっぷり含む、旨みの凝縮したお米づくりを目指しています。
お米の受賞歴
Award history of rice
名実ともに認められた「佐藤ファーム」の米
2023年12月に新潟県津南町で行われた「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」での最終審査の結果、都道府県・海外地域代表 お米選手権の部門で金賞を受賞しました。他にも、数々の受賞を獲得しています。
名実ともに、美味しい米、「佐藤ファーム」のお米をご賞味ください。
【受賞歴】
(全国・米食味コンクール)
■シミルキークイーン
平成十三年度産 米総合部門 金賞
平成十五年度産 米総合部門 金賞
平成十六年度産 米総合部門 金賞
令和五年度産 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 金賞
<二〇〇五 お米日本一コンテスト>
■コシヒカリ 最優秀賞
お米ができるまで
Until rice is made
江戸時代から続く匠の技。最上川と豊かな自然が育む米沢米
種もみを芽が出て大きくなるまで
丁寧に育苗箱で育てます。
種をまく・出芽させる
育苗箱(いくびょうばこ)と呼ばれる箱に土を入れて、ベルトコンベア式の自動種まき機で種まきを行います。
種まきから約10日間で、苗が8cmほどになります。ここからは、育苗箱や育苗器を使い、田植えができるくらいに苗を育てていきます。
田おこしの後、しろかきを行い
田植え機で田植え作業を行います。
田おこし・しろかき・田植え
冬の間眠っていた田んぼの土を掘り起こし、肥料と混ぜて栄養がたっぷり入った田んぼをつくります。田おこしのあと、田んぼに水を入れて土とまぜ合わせ、平らにする「しろかき」を行います。
田植え機を使って苗を植えていきます。機械では行けない細かいところは手で植えます。
分げつの時期は、茎の状態を管理する
種をまく・出芽させる
苗は夏が近づくとともにぐんぐんと伸び、品種や銘柄によっては30cmを超えるものも出てきます。
また、種子から出た茎の根元から新しい茎が出てくることを「分げつ」と言い、茎の状態を見て、間引きや植え替えを行います。
1本の茎から、1つの穂が出ます。茎が太いほど、大きくて長い穂ができます。
夏の日差しをしっかり浴びるこの時期。
よりよく育つように手を施します。
中耕除草で元気な米づくり
種まきから2ヶ月が経つと、稲は田んぼにしっかりと根を下ろします。この稲の生育初期に「中耕除草」という方法で根の周りの土を浅く耕したり、根の周りの雑草を取り除くきます。
根に酸素が送り込まれ、呼吸や発根を促進します。また、肥料の吸収も促進します。夏の日差しを良く浴びて、甘みのある良い米に育っていきます。
可愛らしい、稲の開花。
いよいよ籾にお米を蓄えます。
稲の開花でいよいよ籾の成長へ
田植えをしてから、早稲(わせ)では約50日、晩稲(おくて)では約80日後に穂が出ます。これが出穂(しゅすい)です。
稲は穂を出すとすぐに開花し、受粉します。受粉後7~10日間で、籾の中では胚が完成します。胚(はい)が完成すると養分をデンプンにして、胚乳(はいにゅう)として籾に蓄積し始めます。いよいよ、籾にお米を蓄える段階となります。
たわわに実った稲穂。
土の養分と、太陽、美味しい水の結晶です。
黄金の垂れた稲穂が収穫のサイン
出穂後は、稲の葉や茎は全力で籾に栄養分を送り込みます。籾が登熟して栄養分の溜め込みを完了すると、使命を果たして枯れ、美しい黄金色になります。
黄金色の稲穂が垂れ下がると稲刈りの時期となります。一番美味しい収穫の時期を見据えて、収穫となります。この時のタイミングが、お米の旨みや艶を左右する重要なポイントにります。
収穫、乾燥を一気に進めて
旨みを逃さない。
稲刈り・脱穀
コンバインで一気に稲刈りを行います。コンバインは稲刈り・脱穀(だっこく)・籾の選別・藁処理を同時に行う農業機械です。根元から刈り取った稲の穂先から、籾(もみ)を分離する作業が「脱穀(だっこく)」 です。脱穀された籾は、その日のうちに乾燥機で乾燥させます。収穫後5時間以内に乾燥を始めて、品質を守ります。乾燥によって固くなり、籾摺り(もみすり)のときに砕けにくくなります。
美味しいお米を全国にお届けできる様に
低温倉庫で、保存状態を徹底管理しています。
黄金の垂れた稲穂が収穫のサイン
出低温倉庫では、温度15℃以下、湿度70~75%で保管しています。低温で保管することで、古米化(品質劣化)を抑えることができます。
低温倉庫から出庫の際、開放状態で急に高温高湿になると米の表面に霜や露がつくので注意が必要です。商品を良い状態に維持するために、温度•湿度の品質管理を徹底して行っております。
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